2023年11月26日
11月26日、久ぶりにやんばるの森へ行って来ました。昨年見つけたルリミノキの白実の様子確認、ナギランの確認が主な目的でした。森の中はこの時期、アオノクマタケラン、センリョウ、リュウキュウミヤマシキミの赤い実、リュウキュウルリミノキ、マルバルリミノキの青い実が沢山で、森に彩を添えています。リュウキュウルリミノキの白実の木一本は倒れ、一本はちゃんと白い実を付けていました。アリモリソウやマルバハグマの白い花があちこちで咲いていました。前日の雨のおかげで、今回はウスヒラタケの大群落に出会いました。これほど大量に、しかも虫食いや汚れのない新鮮な状態のものに出会ったのは初めてです。近くには、アラゲキクラゲ、ウスヒラタケも発生していました。カゲロウランの咲き初めに出会い、ヒメトケンラン、クニガミシュスラン、ナギラン、シマシュスラン、ヤクシマアカシュスラン、ヤクシマヒメアリドオシラン、ヤンバルキヌランなど、沢山の野生ランにも出会いました。ヤマヒハツの斑入り株も見つかりました。炭窯の跡に二ヶ所で出会いました。マツバランの巨大な株にも出会いました。 林道沿いでは、ツワブキの黄色い花が咲き出していました。また、ムラサキタカオススキ、リュウキュウヒメアブラススキの花が咲いていました。 |