やんばる通信

 

2023年11月05日

 11月5日は、二ヶ月ぶりに、やんばるの森へ行って来ました。昨年見つけたカンランのその後の様子確認が主な目的でした。森に入ってすぐ、みんな知らずに通り過ぎた後、ヒメハブが側にいるのに気付かなかったのか聞いて見ると、誰一人気付いていませんでした。その後もヒメハブに出会い、とどめは2mを超えるハブに遭遇しました。こちらは逃げ足が速く、カメラをセットしている間に見えなくなっていました。急こう配の谷を藪漕ぎ状態で歩き回り、昨年見つけた場所にたどり着いたので手分けして探しましたが、小苗までも全て盗掘されていました。沢の中を歩き、滝を迂回してよじ登り、こんな所には誰も来ないだろうと思っていた場所なのでショックでした。幸い、大株が一株見つかったのが救いでした。オキナワウラジロガシの巨木にも出会いました。
体調不良で山が歩けるのか不安でしたが、急こう配の谷に下りて、帰りはそれを延々と登り続けるハードな山歩きでしたが、何とかやり切れましたから、もう大丈夫だと自信が湧きました。
林道沿いでは、カントンアブラギリが実っているのに出会いました。また、サキシマフヨウ、ダンチクの花が咲いていました。


カントンアブラギリ


サキシマフヨウ


ダンチク

   
コブラン

   
アカメイヌビワ                                 ハシカンボク


ヒメハブ


ヒメハブ











コウモリシダ


タイワンホウビシダ


チャボヘゴ


カンラン


リュウキュウヤマガメ

   
オキナワウラジロガシ

   
ニコゲルリミノキ