2021年12月03日
12月3日、やんばるの森へ行って来ました。森の中は、アオノクマタケラン、リュウキュウミヤマシキミ、リュウキュウアリドオシの赤い実、センリョウの橙色の実、マルバルリミノキ、リュウキュウルリミノキの瑠璃色の実が熟し、森はすっかり実りの季節でした。そして、なんとリュウキュウルリミノキの真っ白な実を付けた株が二か所で見つかりました。これまでの数十年の山歩きの中で、二度目の出会いですが、一日で二株も出会えたのは驚きでした。また、オキナワシリケンイモリに久しぶりに出会いました。そして、トクサラン、チケイランが綺麗に咲いていました。アリモリソウ、マルバハグマ、ヘツカリンドウが咲いていました。イタジイの根元では、ヤッコソウが大量に発生していました。ヒメトケンラン、クニガミシュスラン、シマシュスラン、ユウヅルエビネがありました。 林道沿いでは、ノカラムシの花が咲き、リュウキュウガネブの実が熟し始めていました。 |