やんばる通信

 

2021年10月31日

 10月31日、一カ月ぶりにやんばるの森へ行って来ました。森に入ってすぐ、時期外れのオキナワソウが苔の上に生えていました。渓流沿いを歩いていたせいか、シダの仲間が沢山ありました。森の中は冬支度で、センリョウ、アオノクマタケランの真っ赤な実、リュウキュウルリミノキの瑠璃色の実が目立っていました。また、こんな所にと思うような深い森の中にも炭窯跡がありました。トキワヤブハギ、オキナワテイショウソウ、アリモリソウ、ハシカンボク、トクサランが綺麗に咲いていました。近くには、オナガエビネ、ナギラン、オキナワセッコク、カシノキラン、シマシュスラン、シマイワカガミ等がありました。イタジイの根元にはヤッコソウが沢山発生し、ドングリがあたり一面に落ちていました。そして、長い山歩きの中でもまだ数回しか出会ったことのない、レアなシロキクラゲに出会いました。いつものポイントでは、ルリシャクジョウが発生していました。

   
オキナワソウ

   
アミシダ

   
変わり葉アマクサシダ                  オニホラゴケ

   
オオハイホラゴケ

   
リュウキュウホラゴケ


ホザキカナワラビ


ヤンバルタマシダ


オキナワキジノオ

   
オキナワキジノオ

   
センリョウ                           アオノクマタケラン

   
 リュウキュウルリミノキ                       リュウキュウミヤマシキミ
                    
   
アリモリソウ

   
ハシカンボク                        オキナワテイショウソウ

   
トクサラン

   
ナギラン


オナガエビネ











炭窯

   
渓流


イタジイ


シマイワカガミ

   
ヤッコソウ

   
オキナワセッコク                      カシノキラン

   
シマシュスラン                               ヤクシマヒメアリドオシラン

   
シロキクラゲ

   
ルリシャクジョウ