2021年04月09日
4月9日、この時期にしか咲かない花を求めて、やんばるの森に行って来ました。目的のナンバンアワブキは、満開の状態で迎えてくれました。また、あまり多くないルリミノキも、花が咲いていました。リュウキユウハイノキは、果実になっていました。そして、ショウベンノキ、ウラジロカンコノキ、イルカンダの花が咲いていました。 林道沿いでは、アカボシタツナミソウ、アカメガシワ、イイギリ、オキナワテイカカズラ、センダン、ヤナギヤブマオ、シマサルナシ、キンギンソウ、カクチョウラン、ムラサキカッコウアザミ、クワノハイチゴが開花していました。クワノハイチゴは果実も生り出していましたから、真っ赤に熟したのを撮影したいです。また、ミズビワソウ、シマイズセンリョウ、ヤナギイチゴが沢山実を付けていました。イチゴの中で一番美味しいリュウキュウイチゴは、あちこちで黄色の実をどっさり付けていました。自生の少ないヌルデは、しっかりと新葉を展開していました。帰り際、ヒカンザクラの果実で特に美味しい木があるポイントへ行くと、丁度赤黒く熟しており、渋みがなくて甘いので、みんな競って食べていました。 |