2021年01月06日
1月6日、FBフレンドを案内して、やんばるの森へ行って来ました。ヘツカリンドウ、ルリミノキ、ルリシャクジョウが見たいとリクエストがありましたので、前回と同じルートを選びました。入り口からすぐにヘツカリンドウの花が沢山咲いていて、その花色や花弁の形の豊富さに驚いていました。林道沿いでは、ナンバンギセルが発生し、タンゲブ、シシアクチ、モクタチバナの実が黒く色づいていました。最近雨が続いていたので、アラゲキクラゲが大量に発生していました。また、この時期やんばるの人たちがよく探しに行く、マチナバ(ハツタケ)が見つかりましたので、周辺を探してみたら数十本がありました。こんなに新鮮な株が大量に見つかったのは初めてで、この二種類は森の恵みとして持ち帰りました。森の中ではセンリョウの朱色の実、マンリョウ、アオノクマタケランやボチョウジ、ハクサンボク、リュウキュウミヤマシキミの真っ赤な実、リュウキュウルリミノキ、マルバルリミノキの瑠璃色の実は、この時期の森を彩っていました。ルリミノキの実は、先日来の強風で大分落下していました。なかなか見つからないケシンテンルリミノキは、花も実も落ちてしまっていました。ルリシャクジョウは、前回見つけた場所で、また新しい株が発生していました。芽出したばかりの株は初めて見ました。薄暗い森の中で見る瑠璃色の花は、いつ見ても魅力的です。 |