やんばる通信

 

2020年07月04日

 7月4日、やんばるの森へ行って来ました。別種ではないかとずっと思っているイナバランらしきもののその後の様子を観察すること、ルリシャクジョウのようで少し変わっているものの観察、ホンゴウソウのようで変わっているものの観察が目的でした。
 森の中では、イナバランモドキ、ルリシャクジョウ、ホンゴウソウの3種類とも綺麗に開花していましたから、詳細な部分の撮影をすることが出来ました。近くでは、ツルランが純白の綺麗な花を咲かせていました。ベニナギナタタケ、カワラタケ?、巨大なヒダウロコタケ、ムヨウランの蕾、ツルホラゴケの群生等が見つかりました。また、何かにやられたのか、行き倒れか、リュウキュウイノシシの頭蓋骨がありました。
 林道沿いでは、アカミズキ、ノボタン、アデク、ホルトノキ、キキョウラン等が咲いていました。また、サルトリイバラ、シシアクチが結実していました。ゴンズイの真っ赤な実は、特に目立っていました。

  
ルリシャクジョウ?

  
ホンゴウソウ

  
ホンゴウソウ








ベニナギナタタケ


リュウキュウイノシシ

  
イナバランモドキ

  
ヒダウロコタケ                             カワラタケ?


ツルホラゴケ

  
ツルラン                              ?ムヨウラン

  
ノボタン                               キキョウラン


ホルトノキ

  
アデク

  
サルトリイバラ                            シシアクチ

  
ハラビロカマキリ                           ゴンズイ


アカミズキ


アカミズキ