やんばる通信

 

2020年02月18日

 2月18日、やんばるの森へ行って来ました。この冬一番の冷え込みで、やんばるは10度を切っていました。その上、途中から氷雨が降り出しましたが、みんな合羽を着てそのまま進みました。森の中では、サクラツツジ、ヒメサザンカ、サザンカ、ヤブツバキ、ハクサンボク、トベラ等が咲いていました。この森へ入った今回の目的は、ヤブツバキやサザンカ、ヒメサザンカがびっしりと混生しているので、それらの自然交雑種が出来やすいからです。しかし、今年は開花株が少なく、それらしき葉をした株は幾つか見つかりましたが、咲いているのは見つかりませんでした。
 林道沿いでは、アミガサギリの花がよく咲いていました。また、リュウキュウバライチゴの綺麗な斑入りが見つかりました。メジロホウズキの真っ赤な実が目立っていました。


サクラツツジ

  
サクラツツジ

  
ヒメサザンカ

  
ヤブツバキ

  
ハクサンボク                        メジロホウズキ

  
トベラ

  
リュウキュウバライチゴ 斑入

  
アミガサギリ