2020年01月11日
1月11日、本土の研究者のリクエストに応えるため、やんばるの森へ行って来ました。前回確認したハマサルトリイバラの果実が完熟していました。サツマサンキライの雄花も咲いていました。また、森の中でサツマサンキライの果実がたわわに実っているのが見つかりました。この森は、ツバキの多い山なのでヤブツバキやヒメサザンカが沢山開花していました。マンリョウ、ナガミボチョウジの真っ赤な実が綺麗でした。オキナワスズムシソウ、アリモリソウ、ハクサンボク等が咲いていました。そして、目的のキイレツリトリモチは例年よりも少なかったものの、沢山発生していました。 林道沿いでは、リュウキュウハナイカダの雌花、果実がありました。また、リュウキュウバライチゴ、ヒカンザクラ、リュウキュウコスミレの白花が咲いていました。そして、ヒゼンマユミの花と果実が見つかりました。リュウキュウガキもびっしりと果実を付けていました。巨大なサルノコシカケもありました。 |