やんばる通信

 

2019年10月02日

 10月2日、久しぶりにコウシュンシュスランが見たいということで、やんばるの森へ行って来ました。暫く行かないうちに大型のシダや雑木が生い茂り、生育には厳しい条件になっていました。気になりながらみんなでかき分けながら探してみると、かろうじて数株が見つかり、蕾を付けているのが二株ありました。頃合いを見計らって再度行って見たいと思います。また、なかなか見つからないシロキクラゲがありました。そして、リュウキュウヤマガメ、オキナワヤマタカマイマイにも出会いました。
 場所を変えて行った森の中では、新たなルリシャクジョウの自生が見つかりました。また、滅多に見られないカンザシワラビもありました。そして、この時期にツルランの満開の株があり、咲残りのオナガエビネがありました。リュウキュウサギソウの開花直前の株もありました。
 林道沿いでは、ピンク色のサキシマフヨウ、濃いピンク色のハシカンボク、ナンバンギセルの白化品、タイワンハンノキの斑入り株が見つかりました。また、ジャコウアゲハが羽を広げて待っていました。








シマオオタニワタリ


コウシュンシュスラン

  
コウシュンシュスラン

  
古木                                 シロキクラゲ

  
ルリシャクジョウ

  
カンザシワラビ

  
ツルラン                               オナガエビネ

  
リュウキュウサギソウ                          オキナワヤマタカマイマイ


リュウキュウヤマガメ

  
ナンバンギセル 白化

  
サキシマフヨウ ピンク                     ハシカンボク 濃ピンク


タイワンハンノキ 斑入り


ジャコウアゲハ