やんばる通信

 

2019年08月03日

 8月3日、植物写真家の方を案内してやんばるの森へ行って来ました。まず、アコウネッタイランを写しに行きました。良い状態の花が数株ありました。そして、最近見つかったばかりのノソコソウを探しましたが、今年はかなり多くの株が発生していました。近くには、ヒナノショクジョウも沢山発生していました。
 次に別の森へユウズルエビネ(リュウキュウ)を確認しに行きました。途中で、リュウキュウヤマガメに出会いました。ユウズルエビネは、丁寧に探していくと数種類の株が綺麗に花を咲かせていました。こんなに沢山の株を確認できたのは久しぶりです。また、ムロトムヨウランは残念ながら開花寸前の株が見つかりました。そして、なかなか見かけないシロキクラゲがありました。
 林道沿いでは、ナンバンギセル、シマユキカズラ、バリバリノキ等が咲いていました。また、シマサルナシの実が沢山結実していました。もうすぐ収穫出来そうです。そして、オオバヤドリギが低い位置にあるのが見つかりました。

  
アコウネッタイラン

  
ノソコソウ

  
ノソコソウ

  
ヒナノシャクジョウ                           シマサルナシ

  
ユウヅルエビネ

  
ユウヅルエビネ


ユウヅルエビネ

  
ユウヅルエビネ


リュウキュウヤマガメ

  
ムロトムヨウラン                          シロキクラゲ

  
ナンバンギセル                          バリバリノキ 雌花


シマユキカズラ


オオバヤドリギ