やんばる通信

 

2019年01月06日

 1月6日、歩き始めで、県外写真家の方を案内して石灰岩の山へ行って来ました。小雨がぱらついて、急勾配の直登に近い山は、さらに歩きにくくなっています。石の上は滑りやすいので、細心の注意を払いながら登りました。登山道からはずれて、藪こぎをしながら先週確認したオキナワテンナンショウの場所へ案内しました。新たに、咲きだしたばかりの新鮮な花も見つかりました。頂上では、ヤンバルセンニンソウが綺麗に咲いていました。シマフジバカマは、わずかに咲きだしたばかりで、綺麗に咲きそろった頃にまた登ることになりそうです。オオナギラン、リュウキュウカイロランの新しい株が見つかりましたが、花はありませんでした。
 別の場所でホウライカズラの赤い実、ヒョウタンカズラ、アラガタオオサンキライ等を撮影しました。近くでは、オキナワスズムシソウやサクラツツジ等が咲いていました。また、ハドノキの白い実も見つかりました。まるで、卵のような虫えいもありました。

  
雌株          オキナワテンナンショウ          雄株

  
リュウキュウカイロラン                         登山道


頂上


頂上


ヤンバルセンニンソウ


ムサシアブミ


オオナギラン

  
シマフジバカマ                          ヒリュウシダ 新葉

  
アラガタオオサンキライ                         サツマサンキライ 雄花

  
ホウライカズラ                             ヒョウタンカズラ


ハドノキ

  
サクラツツジ                            オキナワスズムシソウ


虫えい