やんばる通信

 

2018年04月06日

 4月6日、やんばるの森へ行って来ました。目的の一つは、今回もウエマツソウの確認でした。十数本発生していて、一斉に開花していました。近くにあったツボミヤツシロランは、果実になっていました。
 林道沿いでは、リュウキュウイチゴの綺麗な黄色い実が沢山見つかりました。野生のイチゴの仲間では一番美味しいので、みんな、競って食べていました。また、クワノハイチゴ、ホウロクイチゴが沢山の花を咲かせていました。もうすぐ美味しい実をつけるでしょう。そして、リュウキュウウマノスズクサ、ヤナギヤブマオ、ミミズバイ、ナンテンカズラ、サカキカズラ等の花が咲いていました。
 次の目的は、海岸植物の確認でした。ナガバハマナタマメは、蕾や果実はありましたが、花は咲いていませんでした。周辺では、ハマボッス、ハマダイコン、カスマグサ、コマツヨイグサ、ツボミオオバコ、ウスベニニガナ等が咲いていました。

    
リュウキュウイチゴ                              クワノハイチゴ

    
ホウロクイチゴ                           ミミズバイ

    
リュウキュウウマノスズクサ                        サカキカズラ

    
ウエマツソウ

    
雄花   ウエマツソウ   雌花

    
ツツザキヤツシロラン                           ヤナギヤブマオ

    
ナンテンカズラ                         ナガバハマナタマメ

    
ハマボッス                            ハマダイコン

    
カスマグサ                               コマツヨイグサ

    
ツボミオオバコ                               ウスベニニガナ