やんばる通信

 

2018年03月06日

 3月6日、やんばるの森へ行って来ました。この時期に発生するヤツシロラン類を探しました。すると、真っ先に見つかったのがナンゴクヤツシロランでした。新産地の発見です。花は、前日の雨でかなり傷んでいました。2016年、新種登録された、ツツザキヤツシロランも沢山発生していました。また、ウエマツソウらしきものも数本出始めていました。これは、追跡調査の必要があります。リュウキュウカイロランの綺麗な開花株にも出会いました。そして、アリサンミズの雄花、雌花がよく咲いていました。
 林道沿いでは、アカボシタツナミソウ、ボロボロノキ、ヒメユズリハ、ヒサカキ、クロバイ等が花を咲かせていました。

    
ナンゴクヤツシロラン

    
ツツザキヤツシロラン

    
ウエマツソウ

    
アカボシタツナミソウ                        マルバルリミノキ

    
雌花   アリサンミズ   雄花

    
アオジクキヌラン                           オキナワスズムシソウ

    
ゴンズイ                            ボロボロノキ

    
ヒメユズリハ

    
ナカハラクロキ                          ?キノコ

    
タイミンタチバナ                              リュウキュウシロスミレ

    
リュウキュウカイロラン


ヒサカキ


クロバイ