やんばる通信

 

2017年07月09日

 7月9日、やんばるの森へ行って来ました。今回の目的は、新しく見つかった不明のランとよく似たオオギミランとの詳細比較でした。オオギミランは相変わらず少ない株数で、絶滅が危惧されます。どれも蕾は上がっていませんでした。今年はもう開花しないようです。でも、近くで変わったランの苗を見つけました。これも慎重に観察していこうと思っています。近くには、オナガエビネ、ユウコクラン、ヤクシマアカシュスランなどがありました。また、リュウキュウヤマガメ、リュウキュウアカショウビンにも会いました。
 林道沿いでは、ヒョウタンカズラ、コバノミヤマノボタン、ノボタンの6枚弁が綺麗に咲いているのが見つかりました。シロヤマシダもありました。また、コヤブミョウガ、マサキ、ピンクバナナの花が咲いていました。
 海岸へ行くと、
テリハクサトベラの白花が咲いていました。

   
オオギミラン                       オナガエビネ

   
?ラン

   
ヒョウタンカズラ

   
ノボタン6枚弁                       ヤクシマアカシュスラン


シロヤマシダ


シロヤマシダ

   
シロヤマシダ                         コバノミヤマノボタン


コバノミヤマノボタン

   
コヤブミョウガ                            マサキ

   
ピンクバナナ


テリハクサトベラ 白花