やんばる通信

 

2017年05月23日

 5月23日、花友からの誘いがあり、久しぶりにやんばるの森へ行って来ました。時期的には遅いかなと思っていたカントンアブラギリは、ほとんど散っていましたが、一本の木がまるで待ち受けていたかのように満開で、見事でした。林道沿いや谷間は、散った花がまるで降り積もった雪のように綺麗でした。渓流へ降りると、早速ヒメハブの出迎えでした。近くには、ヒダウロコタケ、オナガエビネ、トクサラン、ユウコクランがありました。また、ノグチゲラの巣穴、オキナワヤマタカマイマイ、リュウキュウハグロトンボが見つかりました。
 場所を変えて、いつものタカツルランの様子を見に行ったところ、低い位置から綺麗に開花していました。また、サクラランも青空に映えて沢山咲いていました。イモネヤガラ、ユウレイランも発生し始めていました。
 林道沿いでは、イジュ、ハマニンドウ、シマミサオノキ、リュウキュウテイカカズラ等が花を咲かせていました。

   
サクララン

   
ハマニンドウ                              カントンアブラギリ


カントンアブラギリ


カントンアブラギリ


渓流


渓流


ヒメハブ


ヒダウロコタケ


リュウキュウハグロトンボ


トクサラン


ユウコクラン

   
キノコの仲間                              ノグチゲラの巣

   
オナガエビネ                              オキナワヤマタカマイマイ

   
シマミサオノキ                               ヒトツバ

   
タカツルラン

   
イジュ                                イモネヤガラ

   
ユウレイラン