やんばる通信

 

2015年06月13日

 6月13日、やんばるの森へ行ってきました。今回の目的は、前回、大雨ですっかり溶けてしまっていたヤクシマネッタイラン(絶滅危惧IB類)の再度の撮影でした。蕾を数輪上げていたヤクシマネッタイランは、一輪だけかろうじて開花していました。ヒメハブ、リュウキュウハグロトンボ、オキナワシリケンイモリ(準絶滅危惧)にも出会いました。また、ホントウアカヒゲに5度、ヤンバルクイナに二度出会いましたが、撮影できたのはホントウアカヒゲだけでした。そして、リュウキュウコンテリギ、チャボイナモリが咲き出していました。ノコギリシダ、タイワンジュウモンジシダ、オニトウゲシバもありました。
 林道沿いでは、ノボタン、コンロンカ、アオノクマタケラン、オオニワゼキショウ、オオシンジュガヤ、ヒサカキサザンカ、ユウレイラン(絶滅危惧U類)等が咲いていました。

   
ヤクシマネッタイラン

   
ヤクシマネッタイラン

   
ハリガネオチバタケ?                             リュウキュウハグロトンボ

   
ヒメハブ                              ホントウアカヒゲ

   
チャボイナモリ                                オニトウゲシバ


ノコギリシダ


タイワンジュウモンジシダ

   
リュウキュウコンテリギ

   
ヒサカキサザンカ                              アオノクマタケラン

  
ノボタン

   
コンロンカ                               オオニワゼキショウ