2015年06月07日
6月7日、やんばるの森へ行ってきました。今回の目的は、前回見つけたヤクシマネッタイラン(絶滅危惧IB類)の確認でした。蕾を幾つも上げていたヤクシマネッタイランは、2〜3日来の大雨ですっかり溶けてしまっていました。周辺を皆で探しましたが、残念ながら開花株は見つかりませんでした。蕾の残っているのが数株ありましたので、また来週にお預けです。雨上がりのせいか、アミヒカリタケやヒダウロコタケ、名前の分からないキノコ類が多数発生していました。リュウキュウハグロトンボ、オキナワシリケンイモリ(準絶滅危惧)にも出会いました。 場所を変えて行ったシラヒゲムヨウランのポイントでは、それらしき株は見つかりましたが、まだ蕾は上がっていませんでした。踏み荒らすと危険なので、早々に森から出ました。 林道沿いでは、ノボタン、コンロンカ、アオノクマタケラン、ハナガサノキ、オオニワゼキショウ、ヤンバルアワブキ、シンジュガヤ、オキナワイボタ、オキナワヤブムラサキ(絶滅危惧IB類)、タカナタマメ、ユウレイラン(絶滅危惧U類)等が咲いていました。 |