2015年03月22日
3月22日、やんばるの森へ行ってきました。森の中では、ヤンバルキヌラン(準絶滅危惧)、ハクサンボク、オキナワスズムシソウ、リュウキュウアリドオシ、サツマイナモリ、ルリシャクジョウ(絶滅危惧IB類)等が花を咲かせていました。また、トクサラン(準絶滅危惧)、オナガエビネ(絶滅危惧U類)、ツルラン(絶滅危惧U類)、カゲロウラン(絶滅危惧II類)、カンラン(絶滅危惧IA類)、ナギラン(絶滅危惧IB類)ヒメトケンラン(絶滅危惧IB類)、ユウコクラン等の野生ランにも出会いました。中でも、ヒメトケンランの緑花(素心花)に出会ったときは、その美しさと珍しさに驚くやら、感動するやら、皆、時間をかけて撮影していました。そして、ホコリタケ、ヒダウロコタケ、ウスヒラタケ等が発生していました。雨上がりのせいか、オキナワシリケンイモリにあちらこちらで出会いました。 林道沿いでは、サクラツツジ、オキナワシャリンバイ、リュウキュウバライチゴ、ホウロクイチゴ、オキナワウラジロイチゴ(絶滅危惧U類)、ムラサキカッコウアザミ、ハハコグサ、リュウキュウシロスミレ、ムカゴソウ(希少種)、シマイズセンリョウ等が咲いていました。また、ハクサンボク、フカノキ、ヤブツバキ、チヂミザサ、タシロルリミノキ、ススキの斑入りにも出会いました。 |