やんばる通信

 

2014年12月28日

 12月28日、やんばるの森へ行ってきました。森の中では、アオノクマタケラン、マンリョウ、リュウキュウミヤマシキミの赤い実、マルバルリミノキ、タシロルリミノキの青い実がたわわに実っていて、年末年始を彩っているようでした。また、ヘツカリンドウ、イズセンリョウ、マルバハグマ(オキナワテイショウソウ)、オキナワスズムシソウ、アリモリソウ、サツマイナモリ、シキミ、サザンカ、ヒメサザンカ等が花を咲かせていました。そして、トクサラン(準絶滅危惧)、オキナワセッコク(絶滅危惧IA類)、カゴメラン(絶滅危惧U類)、オナガエビネ(絶滅危惧U類)、ツルラン(絶滅危惧U類)等の野生ランに出会いました。さらに、滅多に出会わないコガネニカワタケが見つかりました。帰り際には、アオチカラシバの群落がありました。

   
アオノクマタケラン                               フカノキ キレハ

  
コガネニカワタケ                                  マンリョウ

   
ヘツカリンドウ

   
 ヘツカリンドウ

   
イズセンリョウ


タシロルリミノキ


タシロルリミノキ 淡桃色花

   
ニコゲルリミノキ                               サツマイナモリ

   
オキナワスズムシソウ

   
リュウキュウミヤマシキミ

   
シキミ                                   ヤマビワソウ

   
アオチカラシバ