やんばる通信

 

2013年12月11日

 12月11日もやんばるの森へ行ってきました。最初に入った森では、ナガミボチョウジの赤い実と斑入りの株がありました。また、マツザカシダ、ヒカゲイノコヅチの斑入り株、ヤブツバキの花がありました。そして、珍しいスッポンタケが見つかりました。発生直後から幼菌、成菌まであり、興味深かったです。
 場所を変えていった次の森では、アマチャヅルの実、シークァーサーの黄色く色づいた実がびっしりと実った大木がありました。また、カツウダケイノコヅチ、森を覆う程の大量のセイタカスズムシソウ、他の貴重な植物への影響が気がかりになりました。
 林道沿いでは、真っ赤なメジロホウズキの実、真っ白なヤマビワソウ、ヤコウボクの実、リュウキュウガキの実等がありました。また、リュウキュウバライチゴが早くも咲き出していました。

    
ナガミボチョウジ    斑入り

     
スッポンタケ

     
スッポンタケ

  
スッポンタケ


ヤブツバキ

  
マツザカシダ

  
斑入り   ヒカゲイノコズチ

  
リュウキュウガキ                  ヒノキバヤドリギ


リュウキュウバライチゴ

   
タネツケバナ                    メジロホウズキ

      
アマチャヅル

  
   カツウダケイノコヅチ

  
   セイタカスズムシソウ

  
アリモリソウ                      シークァーサー

    
ヤマビワソウ                        ヤコウボク