2013年09月22日
9月22日、やんばるの森へ行ってきました。この季節の花を探しながらの山歩きでした。最初に目に飛び込んできたのは、ダイサギソウでした。ちょうど咲き出したようで、とてもよい状態の新鮮な花を撮影する事が出来ました。また、沖縄島北部にしか生息していない固有種で絶滅危惧種(絶滅危惧II類)のハナサキガエルに出会いました。そして、センダングサの斑入り株やナンバンギセル、セイタカオオニシキソウがありました。 場所を変えて行ったコケタンポポのポイントでは、タイミング良く小さな花を付けていました。なかなかよい状態の開花に出会えないので、皆、夢中で撮影していました。 更に場所を変えていった森の中では、なかなか出会えない、タネガシマムヨウランが咲いているのが見つかりました。また、ヤクシマヒメアリドオシランの大株が、沢山の花を付けているのがありました。近くには、ヤクシマアカシュスランの蕾を上げたのや、クチベニタケがありました。トキワヤブハギの花もよく咲いていました。 林道沿いでは、ハシカンボクが今を盛りと咲き誇っていました。中には、色の白っぽいのも咲いていました。また、シマサルナシも美味しそうに実っていました。 やんばるの自然は、もうすっかり秋の様相でした。 |