やんばる通信

 

2013年01月13日

 1月13日も、やんばるの森へ行って来ました。森の中では、ヒメサザンカ、トクサラン、ヤブツバキ等が咲いていました。また、昨年の相次ぐ台風の影響で、実物はほとんど落果していましたが、マルバルリミノキがきれいな瑠璃色の実を付けているのがありました。季節はずれのルリシャクジョウもまだ残っているのがありました。そして、シコウラン、カシノキラン、オキナワセッコク、ナンカクランの大株が見つかりました。背丈くらいの位置に、シシランがついている木があり、初めて胞子を撮影する事が出来ました。沢沿いでは、チケイランがびっしりとついた木があり、どっさり花を咲かせていました。皆、夢中で撮影していました。
 林道沿いでは、サクラツツジ、オキナワスズムシソウ、ササバサンキライの雄花、アリモリソウ、エゴノキ、リュウキュウバライチゴ等が咲いていました。
 運がよいのか悪いのか、撮影後に帰路に就く頃、いきなりの集中豪雨にみまわれ、上り下りの激しい長距離を歩くのに大変でした。

            
オキナワスズムシソウ                 ルリシャクジョウ

            
         サクラツツジ


マルバルリミノキ                  タシロルリミノキ


        
            ナンカクラン

            
         シシラン


シシラン                       ヒトツバ

        
チケイラン

        
チケイラン


チケイラン


チケイラン


カシノキラン                     シコウラン