やんばる通信

 

2012年6月23日

 6月23日、やんばるの森へ行って来ました。ちょうど梅雨明けで気温も30℃を超えていましたので、長い上り坂と藪こぎで、目的地に着く頃には汗だくでくたくたでした。森の中では、ツルラン(絶滅危惧II類)、サタソウ、コウシュウウヤク、ナガミボチョウジ、ホルトカズラ、バクチノキに出会いました。頂上付近では、ソメモノカズラ、オモロカズラ、ボウラン(準絶滅危惧)、オオハンゲ(絶滅危惧IB類)、キジョラン(絶滅危惧II類)等がありました。
 林道沿いでは、ヘツカニガキ(絶滅危惧II類)、リュウキュウモクセイ、ノボタン、ハスノハカズラ、ケカラスウリ、オオバイヌビワ、モクタチバナ等に出会いました。また、いつもいる、下り坂の途中に今回も大きなアカマタが潜んでいました。
 せっかくの好天なので、帰路に海岸性の植物を撮影しに行きました。ハカマカズラ、サキシマボタンヅル、リュウキュウボタンヅル、ハマアカザ、ハマアズキの開花に出会うことが出来ました。


ヘツカニガキ


モクタチバナ



ノボタン


ボウラン

        
ボウラン

        
オオハンゲ


ソメモノカズラ


ソメモノカズラ                  リュウキュウモクセイ


ソテツ

     
ハスノハカズラ                 オモロカズラ

        
ハカマカズラ

     
クワズイモ                    ハマアカザ

       
リュウキュウボタンヅル

       
サキシマボタンヅル


     
サキシマボタンヅル


アカマタ