2012年4月01日
3月1日、やんばるの森に行って来ました。ナンゴクヤツシロランの様子確認と、この時期に開花するヤブミョウガラン(絶滅危惧IA類)、カツウダケエビネ(絶滅危惧IA類)の花の撮影が目的でした。ナンゴクヤツシロランは結実して、随分伸びていました。森の中では、ヤブミョウガラン、カツウダケエビネの花が一斉に咲き始めていました。また、トクサラン(準絶滅危惧)、ツルラン(絶滅危惧II類)、カゴメラン(絶滅危惧II類)、ハチジョウシュスラン(絶滅危惧II類)、カクチョウラン(絶滅危惧II類)、キンギンソウ等の貴重な野生蘭にも出会いました。そして、なかなか見かけない、リュウキュウイナモリの開花株が見つかりました。 林道沿いでは、アカボシタツナミソウ、クロミノスズメウリ、ホウロクイチゴ、リュウキュウコスミレ、ヤナギイチゴ、ヤナギニガナ、アカバナユウゲショウ、チクシキヌラン、リュウキュウコザクラ、ケラマツツジ、シャリンバイの花が一斉に咲き出していました。また、リュウキュウハナイカダの斑入り株が見つかりました。 |