2012年3月8日
3月8日、やんばるの森に行って来ました。この時期に良く発生するヤツシロラン類の確認が目的でした。案の定、未確認種のヤツシロランが2種類発生していました。森の中では、ヒメトケンラン(絶滅危惧IB類)、ヤンバルキヌラン(準絶滅危惧)の花が一斉に咲き始めていました。また、サクラツツジの清楚な花が咲いていました。そして、トクサラン(準絶滅危惧)、ツルラン(絶滅危惧II類)、レンギョウエビネ(絶滅危惧II類)、カクチョウラン(絶滅危惧II類)、アオジクキヌラン(絶滅危惧II類)等の貴重な植物にも出会いました。名前のよく分からないいろいろなキノコが見つかりました。滅多に見られない、リュウキュウアカガエルにも出会いました。 林道沿いでは、リュウキュウイチゴ、リュウキュウバライチゴ、ホウロクイチゴ、リュウキュウコスミレ、リュウキュウシロスミレ、ムカゴソウ、イヌビワ、シマイズセンリョウ、ヤナギイチゴ、チクシキヌラン、リュウキュウコザクラ、ハルジオンが一斉に咲き出し、オキナワサルトリイバラの真っ赤な実が彩りを添えていました。 |