やんばる通信

 

2012年1月30日

  1月30日、やんばるの森に行って来ました。森の中では、「絶滅危惧種」の中でも、「国内希少野生植物種」に指定されているオキナワセッコクの花がまだまだ咲いていました。また、サクラツツジやヒメサザンカ、サザンカ、ヤブツバキの清楚な花があちらこちらで咲いていました。そして、トクサランや、ヒメトケンラン、オナガエビネ、ツルラン、レンギョウエビネ、ヤクシマアカシュスラン、シマシュスラン、ボウラン、カゲロウラン等の貴重な植物にも出会いました。さらに、ヒダウロコダケという日本最大級の珍しいキノコが群生で見つかりました。
 林道沿いでは、ビロウドボタンヅルがまだ咲いていました。また、アカホシタツナミソウや、サツマイナモリ、オキナワスズムシソウが一斉に咲いていました。そして、サツマサンキライが咲き出し、色づきだしているのもありました。マルバハグマとハシカンボク、アリモリソウは、かろうじて残り花をつけてました。マンリョウ、アオノクマタケラン、メジロホウズキが赤く色づいているのもありました。


ビロードボタンヅル


ビロードボタンヅル                       ?キノコ

      
オキナワセッコク


?シダ                                   レンギョウエビネ


サツマイナモリ


サツマイナモリ                                マンリョウ


アカボシタツナミソウ                            オキナワスズムシソウ

        
サツマサンキライ花                       サツマサンキライ実


サツマサンキライ実