2011年1月9日
1月9日、やんばるの森へ行って来ました。長い下り坂を歩いて、ようやく渓流に着き、アマミスミレ(絶滅危惧TA類)の森へ入りました。株は以前より随分減っていましたし、花もやはり咲いていませんでした。この森は暗すぎるのか、一度も開花を見たことがありません。ヤクシマスミレ(絶滅危惧U類)もまだ咲いていませんでした。渓流の岩上では、ナガバハグマ(絶滅危惧U類)が残り花を咲かせていました。また、クニガミサンショウヅル(絶滅危惧U類)、キクシノブ(絶滅危惧U類)、サンショウソウ、サツマイナモリにも出会いました。 森の中では、トクサラン(準絶滅危惧類)、チケイラン(絶滅危惧TB類)、の大株があちらこちらで満開でした。オキナワセッコク(絶滅危惧TA類)、の至近距離で開花しているのにも出会いました。また、カンラン(絶滅危惧TA類)、タカツルラン(絶滅危惧TA類)、クニガミシュスラン(絶滅危惧TB類)、ヒメトケンラン(絶滅危惧TB類)、カシノキラン(絶滅危惧U類)、ヨウラクランが見つかりました。 林道沿いでは、アリモリソウ、オキナワテイショウソウ(マルバハグマ)、サクラツツジが咲いていました。 |