やんばる通信

２０１０年１１月２１日

　１１月２１日、やんばるの森へ行って来ました。長い林道を歩いて、ようやく森へ入りました。林道沿いでは、アリモリソウ、オキナワテイショウソウ（マルバハグマ）、ナンバンギセルが一斉に咲き出していました。また、センリョウやアオノクマタケランが真っ赤に色づき、ルリミノキも瑠璃色に色づいて、森に彩りを添えていました。
　森の中では、ルリシャクジョウ(絶滅危惧ⅠＢ類)、ホンゴウソウ(絶滅危惧ⅠＢ類)、クニガミシュスラン(絶滅危惧ⅠＢ類)、トクサラン（準絶滅危惧類）、タネガシマムヨウラン（絶滅危惧Ⅱ類）の開花しているのに出会いました。また、カンラン(絶滅危惧ⅠＡ類)、ホウサイラン（絶滅危惧ⅠＡ類)、ヤクシマヒメアリドウシラン(絶滅危惧ⅠＢ類)、ヒメトケンラン(絶滅危惧ⅠＢ類)、エダウチホコリダケモドキ（絶滅危惧Ⅰ類)、ナンカクラン（準絶滅危惧Ⅱ類）が見つかりました。特に、今日の目的のカンラン、ホウサイラン、タネガシマムヨウランが見つかってよかったです。

　

　　　

　　　

　　　

　　　

　　　

　　　　　

ホンゴウソウ　　　　　　　　　　　　　　

　　　

　　　　

　　　

　　　　

　　　　　　　　　

　　