やんばる通信

 

2009年12月06日

 12月6日も、関東の方と一緒に、やんばるの森に行って来ました。藪こぎ状態で探し回り、ようやくカンランの壺を発見しましたが、開花には至りませんでした。また、近くに、なんとアキザキナギラン(オオナギラン)の壺を見つけました。開花時期が楽しみです。そして、渓流沿いでは、タンゲブがたくさん実をつけていました。
 次に入った森では、トクサランの蕾が挙がっているものが数株あり、かろうじて1輪だけ開花しているのが見つかりました。また、ボウランやマツバラン、オキナワセッコクの大株が数株見つかり、気の早いオキナワセッコクの株は既に数輪の花を咲かせていました。帰り際、花をたくさん咲かせているサザンカの木がありました。

 
渓流                        タンゲブ


   
カンラン

 
カンラン

 
オオナギラン(アキザキナギラン)

 
ボウラン                        マツバラン


 
オキナワセッコク

 
オキナワセッコク                    サザンカ

   
トクサラン