2009年4月4日
4月4日、関東の方々を案内して、やんばるの森へ行って来ました。急勾配の林道を登り切り、昨年の記憶をたどりながら探し回って、ようやく絶滅危惧種のカツウダケエビネが開花しているのが、一株見つかりました。数輪でしたが、満開で、良い状態の花でした。爽やかな香りを辺りに放っていました。近くには、アリサンムヨウランもひっそりと咲いていました。場所を変えるために、急勾配の林道を戻ると、最初にいた大きなアカマタが、またしても同じ所に寝そべっていました。 次の場所も急勾配の道を一気に駆け上り、前回確認した大株のカツウダケエビネは終わりかけていましたが、26輪もの花はまだ付いていて見事でした。 近くの森では、ヤブミョウガラン(絶滅危惧種TA)も、まだ、あちらこちらで開花していました。 |