やんばる通信

 

2009年2月8日

 2月8日も、山歩きの仲間と一緒にやんばるの森へ入りました。オオシロショウジョウバカマの自生する谷間を目指して歩きました。片道3時間、往復6時間、写真撮影等の時間を入れると7時間はかかるハードな道のりです。途中、ヒメフタバランが、最後の花を付けていて、疲れを癒してくれました。谷間へ着くと、オオシロショウジョウバカマは、例年より開花が少なかったものの、数株がきれいに花を咲かせていました。また、サツマイナモリが、谷間を埋め尽くすくらいの信じられない量で、可憐な花を咲かせていました。皆、圧倒されてしまいました。なかなか見ることが出来ない、クニガミサンショウヅルの花や、キノコの仲間のカベンダケが見つかりました。そして、タイワンジュウモンジシダ、カシノキラン、シコウランの大株がありました。
 林道沿いでは、リュウキュウイチゴ、ヒメサザンカ、オキナワスズムシソウ、サクラツツジがよく咲いていました。

    
カシノキラン                    カベンダケ


    
オオシロショウジョウバカマ


 
オオシロショウジョウバカマ

 
オオシロショウジョウバカマ                 巨木

 
シコウラン

 
ヒメフタバラン

 
ヒメフタバラン


 
サツマイナモリ群落

 
タイワンジュウモンジシダ                リュウキュウイチゴ

 
クニガミサンショウヅル


 
サクラツツジ