やんばる通信

 

2009年1月11日

 1月11日、関東の方を案内して、やんばるの森に行って来ました。一番の目的花、オオナギランは、最初、いくら探しても葉をかじられた茎ばかりしかなく諦めかけていましたが、再度登って丁寧に探すと、雑草に埋もれるかのようにして、気品のある翡翠のような緑色の花を咲かせていました。辺りには、ムサシアブミが沢山花を付けていました。
途中、サルカケミカンの大木や、サツマサンキライの花、トウズルモドキの実が見つかりました。さらに、場所を変えて別の山へ登りましたが、車を止めたすぐ側に、ベニバナボロギク、コモウセンゴケの群落と、ウシノタケダグサがありました。初確認です。この森のヘツカリンドウはほとんど終わりかけていました。また、ルリミノキの白実が見つかりました。そして、帰り道に、香ばしくて美味しい、ハツタケ(マチナバ)が幾つも見つかりました。

    
ヘツカリンドウa                             ヘツカリンドウa


    
ヘツカリンドウb                                  カシノキラン

 
ベニバナボロギク

   
ウシノタケダグサ

 
コバノヒメハギ                     コモウセンゴケ

 
ルリミノキ 白化品?

 
サツマイナモリ

 
サツマサンキライ

 
シマキツネノボタン

 
チケイラン                                          サルカケミカン

 
ムサシアブミ                     オオナギラン

 
オオナギラン

   
トウヅルモドキ