やんばる通信

 

2008年10月12日

 10月12日、久しぶりにやんばるの森に行って来ました。森へ入ってすぐに、とぐろを巻いたリュウキュウアオヘビに出会いました。また、クモランは、開花直後だったり、蕾だったりで、うまく開花に巡り会えませんでした。途中、ヨウラクランが、低い位置で開花していました。そして、こんな時期に、リュウキュウ(ユウズルエビネ)の青くて見事な開花株も見つかりました。目的地へ着き、周辺をくまなく探してしてみると、コウシュンシュスランが数株見つかりました。ここ5年くらい、山歩きの仲間と、コウシュンシュスランを見つけるため、過去の記憶を頼りに、数カ所の山へ、年に4〜5回探しに行っていましたが、台風で倒木がひどくて行く手を阻まれて行けなくなっていたり、豪雨で土砂ごと流されてしまったりと、なかなか見つけることが出来なかっただけに、大感動でした。
 林道沿いには、真っ白いダイサギソウの開花株が沢山ありました。また、なぜかこの時期にナギランの開花株がありました。(本来は6月)

    
ダイサギソウ

 
ダイサギソウ                      斑入ホウロクイチゴ

   
ナギラン                        クモラン


    
ヨウラクラン

 
ヨウラクラン                    タイワンルリミノキ

  
コウシュンシュスラン

  
コウシュンシュスラン                  リュウキュウアオヘビ

    
リュキュウ