やんばる通信

 

2008年6月08日

  6月8日、やんばるの森へ行って来ました。森の中へ入ってすぐ、コブラ科の美しい?毒蛇(環境省RDB準絶滅危惧種)「ハイ」に出会いました。小さいながらも、独特の縞模様は、威力を発揮していました。タシロランは、薄暗い森の中で、真っ白い花を付けて目立っていました。また、冬虫夏草のツクツクホウシタケが数株見つかりました。そして、なかなか見つからない、ハナサキガエル(環境省RDB絶滅危惧IB類)にも出会いました。森の中では、ヨウラクヒバ、オキナワセッコク、クモランが見つかりました。渓流沿いでは、キクシノブ、ヒナノシャクジョウ、シロシャクジョウ、アマミスミレ、ヒメショウジョウバカマに出会い、ヤクシマスミレは、まだ花を付けているのがありました。
  林道沿いでは、アオノクマタケラン、モロコシソウの花が咲いていました。ヤマモモも鈴なりに実をつけていて、どっさりお土産が出来ました。

  
アオノクマタケラン

  
モロコシソウ                                 キノコの仲間

  
亜熱帯照葉樹林

   
ハイ                                      ハナサキガエル

  
タシロラン

  
ツクツクホウシタケ(冬虫夏草)

   
ヒメショウジョウバカマ                              アマミスミレ

  
キクシノブ                                    ヒナノシャクジョウ

      
ユウレイラン                          シロシャクジョウ

  
ヤクシマスミレ

  
ヨウラクヒバ                                 オキナワセッコク

   
クモラン