やんばる通信

 

2008年4月27日

  4月27日、やんばるの森へ行って来ました。今回は、アオジクキヌランとイシガキキヌラン、イナバラン、タカツルランの開花状況を確認に、3カ所の森へ入りました。イシガキキヌランは、森の中で、黄色い花を付けて、小さいながらも魅力を発揮していました。また、アオジクキヌランは、薄暗い森の中で、真っ白い花を付けて目立っていました。森の中では、イルカンダ、ユウコクラン、マメヅタランが花を付けていました。イナバランとタカツルランは、まだ咲いていませんでしたが、イナバランは、今回、数年ぶりに花芽が上がっているのを確認できました。また、周辺を徹底的に調査した結果、20数株、確認できました。数週間後の開花が楽しみとなりました。
  林道沿いでは、カクチョウラン、ニラバラン、タカサゴヤガラ、サルナシの花が咲いていました。リュウキュウシロスミレも最後の花をしっかり付けていました。また、あちこちでリュウキュウイチゴのオレンジ色の実が鈴なりになっていて、美味しく頂きました。

  
イシガキキヌラン

      
イシガキキヌラン

  
アオジクキヌラン

      
アオジクキヌラン

      
イルカンダ                              ユウコクラン

  
ユウコクラン

   
ユウコクラン緑花(栽培品)

  
イナバラン

      
タカツルラン

  
キノコの仲間

  
マメヅタラン                                 イワダレソウ

   
カクチョウラン

     
ニラバラン

      
タカサゴヤガラ             

  
サルナシ                                    リュウキュウシロスミレ