やんばる通信

 

2008年4月12日

  4月12日、関東の植物写真家の方々を案内して、カツウダケエビネの撮影に、やんばるの森へ行って来ました。森の中へ入ってすぐに、満開状態のカツウダエビネが数株、甘い香りを辺りに漂わせていました。また、アリサンムヨウラン、オオハンゲ、ユウコクラン、ヤブミョウガランが地味な花をまだ咲かせていました。そして、前回、気づかなかった、ハルザキヤツシロランの種子になった株が見つかり、来春の開花時期に撮影に行く目的が出来ました。
  林道沿いでは、キンギンソウ、ムカゴソウ、カクチョウラン、サルナシの花が咲いていました。
   その後、反省会を兼ねて、東村有銘の大自然の中にある味処「森のふくろう」で夕食会をしました。「森のふくろう」までは、同じく東村有銘の「サンライジングプチホテル」のスタッフの方が送って下さり、泡盛も入って大変盛り上がり、楽しい時間を過ごすことができました。そして、ホテルまでは「森のふくろう」のスタッフの方に送っていただきました。両方とも、オーナーやスタッフの方々の心のこもったおもてなしの気持ちが伝わり、山歩きの疲れもすっかり安らぐ一晩でした。

     
ハマビワ                             ハルザキヤツシロラン

  
カツウダケエビネ

   
カツウダケエビネ

     
キンギンソウ

    
ヤブミョウガラン

   
ヤブミョウガラン

  
ヤブミョウガラン

   
ユウコクラン

    
  カクチョウラン                         ムカゴソウ

  
  サルナシ