2008年2月23日
2月23日、やんばるの森に行って来ました。森の中では、絶滅危惧種のオキナワセッコクが見事な花を咲かせ、チケイランは、残り花がかろうじて咲いていました。また、ヤンバルキヌラン、ヒメトケンランがようやく咲き出し、レンギョウエビネの今にも開花しそうな株がありました。この時期には珍しく、シロシャクジョウの花とルリシャクジョウの結実した株が見つかりました。 林道沿いでは、斑入ヒリュウシダや斑入ルリミノキ、斑入お茶の木が見つかりました。サクラツツジの白花や桃花が清楚な花を咲かせ、アカホシタツナミソウやサツマイナモリ、オキナワスズムシソウ、キツネノボタン、リュウキュウイチゴが満開になっていました。 その後、反省会を兼ねて、東村有銘の大自然の中にある味処「森のふくろう」で夕食会をしました。食事も進み、泡盛も入って、居合わせた地元のお客さんや、オーナーご夫妻も合流しての大宴会となって大変盛り上がり、楽しいひとときを過ごすことができました。昼間の「自家製手打ちそば」も特製の薫製ロースが乗っかって大変美味しいのですが、他のメニューも料理食材は自家製農園で採れる無農薬の野菜を使っているので、安心して美味しくいただけます。 夜も更けて、その日の宿泊は、同じく東村有銘の「サンライジングプチホテル」でした。最近出来たばかりの海辺のプチホテルですが、ホテル内の施設や調度品、接客は一流リゾート並の豪華な内容になっていて、まさに、やんばるの隠れ宿です。山歩きの疲れもすっかり癒されました。両方とも、森に囲まれた自然の中で、最高に贅沢な時間を過ごすことができます。ぜひ皆様に、訪れてもらいたい癒しの空間です。 |