やんばる通信

 

2008年2月17日

   2月17日も、埼玉の方を案内してやんばるの森に行って来ました。数年来入ったことのない森へ、記憶をたどりながら生い茂った雑草を切り開いて進みました。森の中では、リュウキュウカイロランとレンギョウエビネ、ヒメトケンランの、今にも咲きそうな株に出会いした。また、1月14日に見つけた絶滅危惧種のオキナワセッコクの大株に、勝るとも劣らない大株が見つかりました。この株は長さもかなりあって、蕾もこれからなので、3月にまた確認に行きたいと思います。その他、トクサランやオナガエビネの大群落が見つかり、開花時期に再度行ってみたいと思いました。
 林道沿いでは、サツマイナモリ、オキナワスズムシソウが清楚な白い花を咲かせていました。

  
リュウキュウカイロラン

  
オキナワセッコク

  
オキナワスズムシソウ                         サツマイナモリ