やんばる通信

 

2008年2月16日

   2月16日、埼玉の方を案内してやんばるの森に行って来ました。森の中では、ヒメサザンカやサクラツツジが清楚な残り花を咲かせ、ヒメフタバランも1輪だけ咲いていました。また、1月14日に見つけた絶滅危惧種のオキナワセッコクの大株は、見事な花を咲かせていました。チケイランの大群落は、残り花がかろうじて付いていました。そして、リュウキュウカイロランとヤンバルキヌラン、ヒメトケンランは、今にも咲きそうなで、なかなか咲いてくれませんでした。
 林道沿いでは、アカホシタツナミソウやサツマイナモリ、オキナワスズムシソウ、キツネノボタン、リュウキュウイチゴ、リュウキュウバライチゴが満開になっていました。ビロウドボタンヅルは、完全に花が終わり、結実していました。

            
ビロードボタンヅル                          ヒメフタバラン

  
ヒメトケンラン                             ?キノコ

  
オキナワセッコク

  
オキナワセッコク

  
ヒモラン                             ヤクシマアカシュスラン

  
リュウキュウカイロラン

  
チケイラン

  
チケイラン