やんばる通信

 

2007年10月7日

   昨日に引き続き、Yさんを案内してやんばるの森へ行って来ました。湿度が異常に高かったせいか、森へ入って間もなく、天然記念物のリュウキュウヤマガメ二匹に出会いました。(よほど気に入っていたのか、帰りも同じ場所にいました。)9月30日に見つけたオナガエビネの大株は、そろそろ終わりかけていました。ヤクシマアカシュスランは、2輪ですが花を咲かせていました。タネガシマムヨウラン、ルリシャクジョウ、シロシャクジョウもまだ咲いていました。
  チケイランのポイントを通ったので、まさかこんな時期に咲くはずがないけれど、Yさんに、とりあえずは株だけでもお見せしようとへ覗いたところ、なんと2輪開花しているではないですか。きっとYさんの来るのを待って開花したはずと、皆びっくりしていました。また、近年は株を見つけるのさえ困難になっている、ヤクシマヒメアリドウシランがあちらこちらで咲いていました。なかには10本、12本もの花茎をつけた大株が見つかり、一同、夢中になって撮影していました。


  
ヤクシマアカシュスラン斑入り                      ヤクシマアカシュスラン

   
オナガエビネ                             タネガシマムヨウラン

  
ルリシャクジョウ

  
チケイラン

  
ヤクシマヒメアリドウシラン

  
ヤクシマヒメアリドウシラン


  
ヤクシマヒメアリドウシラン                     リュウキュウヤマガメ