2007年6月5日
キバナシュスランの開花を確認するため、数年間入ったことのない谷間へ行こうということになり、道を切り開きながら進んでいくと、リュウキュウヤマガメの赤くて可愛らしいのに2度出会いました。また、いきなりハブの大物に出くわし、一同緊張が走りました。普通なら2時間くらいで着くところを、5時間もかけてやっとたどり着きましたが、雑木が生い茂っていて、キバナシュスランには出会えませんでした。森の中では、絶滅危惧種のオキナワセッコク、カンランの大株、危急種のカシノキラン、シコウラン、オナガエビネ、ツルラン、ヤクシマアカシュスラン、チケイラン、レンギョウエビネ等の貴重な植物に出会いました。 林道沿いでは、ノボタン、コバノミヤマノボタンが、可憐なピンク色の花を咲かせていました。 |