やんばる通信

 

2007年1月20日

 1月20日は、東京から来られた写真家の方を案内して、海岸性の植物や、森の中を観察に行って来ました。海岸では、咲き終わっていたと思っていたイソノギクがいい状態で咲いていました。ウコンイソマツやヤンバルツルハッカ、モンパノキの花、ミルスベリヒユの実を撮影しました。その後、絶滅危惧種となっているリュウキュウベンケイソウの栽培種を見つけて撮影し、近くにあったセイロンベンケイソウもいい雰囲気で咲いていたので撮影しました。森の中では、ヒメサザンカ、サクラツツジ、サツマイナモリ、ツバキの花が咲き出していました。また、滅多に見つからないタネガシマムヨウランがまだ咲いていました。
 林道沿いでは、メジロホウズキ、セイタカスズムシソウ、オキナワカラスウリ、カンヒザクラ、リュウキュウコスミレのさまざまなタイプの花が咲いていました。

  
イソノギク

   
モンパノキ                              ウコンイソマツ

  
ミルスベルヒユ(実)                         ヤンバルツルハッカ

  
セイロンベンケイソウ

  
リュウキュウベンケイソウ                      メジロホウズキ

  
セイタカスズムシソウ

     
オキナワスズメウリ                            キクラゲ


  
タネガシマムヨウラン

     
カンヒザクラ