2005年8月13日
イリオモテヒメラン(ムラサキチュウガエリ)と夏咲きエビネの開花を撮影するため、Yasukoさんを案内して、やんばるの森へ行って来ました。ムラサキチュウガエリは、先週8月7日に3本の花芽が上がっているのを確認してありましたが、今回は、そのうちの1本だけ花が咲いていて、残りは花茎の根本から虫かカタツムリによる食害で、なくなっていました。かろうじて、念願の貴重な画像となりました。植物写真撮影の難しさを実感しました。 森の中では、あちこちでツルランとオナガエビネが満開で、まるでお花畑のようでした。人知れず、ひっそりと咲いているようすは、可憐で凛としたものがありました。リュウキュウ(ツルランとオナガエビネの自然交雑種)は、残念ながら、もう花が終わっていました。 |