やんばる通信

 

2004年8月8日

  夏咲きエビネの花を撮影するため、再度やんばるの森へ行って来ました。今回は、数年前に入ったことのある谷間へ入りました。森の中では、危急種のツルラン、オナガエビネが咲いていました。また、絶滅危惧種のオキナワセッコク、危急種のトクサラン、レンギョウエビネ、カシノキラン、チケイラン、ヒメトケンラン、ナンカクランなど、多くの貴重な植物に出会えました。それと、天然記念物のリュウキュウヤマガメ、ホントウアカヒゲに出会いました。特にアカヒゲは好奇心旺盛で、休憩しているところ1mの至近距離まで近づいてきて、きれいな写真が撮れました。さらに、沖縄島北部地域にのみに分布する絶滅危惧種のハナサキガエルも見つかりました。
  

  
オナガエビネ              オナガエビネ

  
 サクララン                 チャボイナモリ

  
 ナギラン                    ホントウアカヒゲ

  
 ?マユ                         ハナサキガエル