ラン科 オニノヤガラ属

ヤンバルヤツシロラン(山原八代蘭)

Gastrodia nipponicoides

2010年
ハルザキヤツシロラン、ナンゴクヤツシロラン、ツボミヤツシロランとは異なるヤツシロランを発見。
ヤンバルヤツシロラン    ヤンバルヤツシロラン
2010.02.28 沖縄島北部

ヤンバルヤツシロラン ヤンバルヤツシロラン
2010.02.28 沖縄島北部

2011年
ヤンバルヤツシロラン    ヤンバルヤツシロラン
2011.03.11 沖縄島北部

ヤンバルヤツシロラン ヤンバルヤツシロラン
2011.03.20 沖縄島北部

2012年
ヤンバルヤツシロラン     ヤンバルヤツシロラン
2012.03.08 沖縄島北部

ヤンバルヤツシロラン    ヤンバルヤツシロラン
2012.03.25 沖縄島北部

2013年
ヤンバルヤツシロラン    ヤンバルヤツシロラン
2013.03.17 沖縄島北部    2016.03.12 沖縄島北部

2016年
ヤンバルヤツシロラン    ヤンバルヤツシロラン
2016.03.20 沖縄島北部

ヤンバルヤツシロラン    ヤンバルヤツシロラン
2016.03.20 沖縄島北部

ヤンバルヤツシロラン  ヤンバルヤツシロラン
2018.03.20 沖縄島北部

ヤンバルヤツシロラン  ヤンバルヤツシロラン
2019.02.28 大宜味村

ヤンバルヤツシロラン  ヤンバルヤツシロラン
2019.02.28 大宜味村

ヤンバルヤツシロラン  ヤンバルヤツシロラン
2019.03.13 国頭村

ヤンバルヤツシロラン  ヤンバルヤツシロラン
2019.03.13 国頭村


【特  徴】 草丈3〜4cmの菌従属栄養植物(光合成器官が退化して失われ、他の植物や菌類から糖を含むすべての養分を奪うという特異な進化を遂げたもの)。地中に紡錘形の塊根がある。花は、長さ15mmほどの黒褐色で、1〜4個付き、萼片と花弁は合着して釣鐘状になる。花後、刮ハが20〜30p程度に伸びる。
 これまで日本から報告されているオニノヤガラ属のCodonanthus節に属するいずれの種とも異なる特徴をもつ(神戸大学の末次健司氏の論文より:日本植物分類学会2016年月日発行)という事が分かった。 ヤンバルヤツシロランと命名され、新種記載。

【生育環境】 山地林内の林床
【分   布】 沖縄島北部
【開花時期】 2〜3月
【カテゴリ-】