【特 徴】 草丈10〜20cmの菌従属栄養植物(光合成器官が退化して失われ、他の植物や菌類から糖を含むすべての養分を奪うという特異な進化を遂げたもの)。地中に紡錘形の塊根がある。花は、長さ20mmほどの淡褐色の花を1〜4個つけ、萼片と花弁は合着して長めの筒状になる。花後、刮ハが25〜35p程度に伸びる。 これまで日本から報告されているオニノヤガラ属のCodonanthus節に属するいずれの種とも異なる特徴をもつ(神戸大学の末次健司氏の論文より:日本植物分類学会2016年月日発行)という事が分かった。 ツツザキヤツシロランと命名され、新種記載。 【生育環境】 山地林内の林床 【分 布】 沖縄島北部 【開花時期】 2〜3月 【カテゴリ-】 |