【特 徴】 草丈3〜4cmの菌従属栄養植物。他のヤツシロランと違い、(1)本種は花筒が開かない、(2)唇弁が花筒に合着し、さらに通常唇弁の基部に見られる瘤上の付属器官を持たない、(3)蕊柱の背面に巨大な突起物を持つ、というこれまで日本から報告されているオニノヤガラ属のCodonanthus節に属するいずれの種とも異なる特徴をもつ(京都大学の末次健司氏の論文より
:日本植物分類学会2013年10月31日発行)という事が分かりました。 ツボミヤツシロランは、新種記載したとも読み取れますが、正しくは日本初記録です。タッチの差 (2012年) で台湾から記載されました。 ちなみに私たちグループが発見したのは、2011年2月12日でした。 【生育環境】 山地林内の林床 【分 布】 沖縄島北部 【開花時期】 2〜3月 【カテゴリ-】 |