ラン科 ヒメノヤガラ属
チクシキヌラン
(筑紫絹蘭)
Zeuxine strateumatica
沖縄県西表島 2007.02.17
沖縄県国頭村 2008.03.09
沖縄県国頭村 2012.03.08
2015.03.08 国頭村
2019.02.09 東村
2019.02.09 東村
2019.02.28 大宜味村
2019.02.28 大宜味村
2019.02.28 大宜味村
【特 徴】ごく小形の冬緑性の一年草または多年草。茎は長さ4〜7cm。葉は線形で、長さ2〜3cm。総状花序は頂生し、5〜10花を付ける。花は白色、蕚片と花弁は長さ約6mm、唇弁は黄色の長さ4mmで、卵状長楕円形。先は尖る。キヌランに似るが、唇弁の先が2裂せず、舌状になる点で異なる。近年になって沖縄県内に産することが認識された。
【生育環境】 山地の日当たりのよい草地に地生する
【分 布】 沖縄島北部、西表島、台湾
【開花時期】 2〜3月
【カテゴリ-】 希少種