ラン科　ミズトンボ属

テツオサギソウ（鉄夫鷺草）
（ナガバサギソウ）

Habenaria stenopetala

テツオサギソウ　　テツオサギソウ
２００８．０５．２７　石垣島　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１４．０１．１２　石垣島

テツオサギソウ　　テツオサギソウ
２０１４．０１．１２　石垣島

テツオサギソウ　　テツオサギソウ
２０１４．０１．１２　石垣島

テツオサギソウ
２０１４．０１．１２　石垣島

【特　　徴】草丈30～80㎝の常緑の多年草。地中に楕円形の塊根がある。茎は直立し、茎の中央部付近に５～８枚の葉が集まってつく。葉は狭長楕円形の長さ12～15cmの緑色で、やや光沢がある。総状花序は頂生し、20～25花を密につける。花は淡緑白色で、蕚片は長楕円形～卵形の長さ８～10mm。花弁は線形で、基部は耳状となり、長さ８～10mm。唇弁は長さ１cmで、基部で３裂し、裂片は線形。

【生育環境】 山地の自然林の陰湿な林床に地生する
【分　 　 布】 沖縄島北部、石垣島、与那国島、台湾、フィリピン、ヒマラヤ、タイ、ベトナム
【開花時期】 １１～１２月
【カテゴリ-】 環境庁版RDB(絶滅危惧IB類)　沖縄県版RDB(絶滅危惧IB類)